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![コート(光沢あり)紙](images/paper_ttls1.gif)
![[イメージ]コート紙に印刷したところ](images/paper_p1.jpg) |
コート剤(顔料の一種)を用いて表面加工を施し、ツヤをつけた紙のことをコート紙といいます。ポスター・チラシ・カタログ・パンフレットなどで幅広く使用されており、少し光沢があります。薄めの紙厚53〜68kgは新聞折込チラシによく使われています(※)。
90〜110kgは週刊誌の表紙に使われることも多い紙厚で、カタログ・パンフレットあるいは折り加工の入ったリーフレットに適しています。135kgは名刺にも使われる厚さで、ポスターに適しています。
尚、コート紙の無地白には、極めて微妙な青を感じることができます(写真:マットコート紙との比較ご参照)。 |
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「応募はがき」「資料(サンプル)請求はがき」など返信用ハガキを印刷物の一部にレイアウトされる場合、はがき(2〜6g)の条件を満たすために135kg以上の用紙を選択いただく必要があります。110kg以下の用紙ですと、官製はがきサイズでは2g以下となり、「はがき」ではなく郵便料金体系の異なる「定形郵便物」として取扱われる可能性がありますので、事前にJP日本郵便までご確認・ご相談されることをお勧めします。
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![マットコート(光沢なし)紙](images/paper_ttls2.gif)
![[イメージ]マットコート紙に印刷したところ](images/paper_p2.jpg) |
表面処理によって光沢を抑えたコート紙です。しっとりとした質感と独特の手触り感(マット感)があります。より高級感を重視したカタログ・パンフレットやポスターに使われています(注)。光沢が少ないので、テカテカと光が反射しないほうが良い印刷物に向いています。
無地白はどちらかというと黄系です(写真:コート紙との比較ご参照)。 |
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マットコート紙の難点は、印刷後のインキが乾きにくいということです。 特にベタ(広範囲の塗りつぶし)の多いデザインは、印刷・断裁・梱包時の圧力や摩擦で、隣りの紙にインキが付着したり、裏写りの原因となります。入稿された絵柄によっては、両面印刷や通常納期での納品が困難となる可能性がございますので御注意ください。
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![マットコート(光沢なし)紙](images/paper_ttls4.gif)
![[イメージ]マットコート紙に印刷したところ](images/paper_p3.jpg) |
ダルアートと呼ばれる高級印刷用紙です。
あざやかなインキ発色による絵柄の艶が特徴で、カタログ・パンフレット・写真集などにおいて、特に格調高いイメージを大切にしたい場合に使用されます。 |
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サテン金藤は、印刷後のインキが乾きにくいという難点があります。
そのため通常納期(データ入稿2営業日後発送)ではなく、原則プラス1日の追加納期を頂きます。
特にベタ(広範囲の塗りつぶし)の多いデザインは、断裁・梱包時の僅かな摩擦でもトラブルになりやすく、
印刷後、十分にインキを乾燥させる必要があります。
そのため、ご入稿データの内容次第では更に追加納期を頂く可能性(通常納期プラス2〜3日)がありますので、
予めご了承のほどお願い致します。
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![kgって何?](images/paper_ttls3.gif)
用紙タイプの後ろについている「〜kg」は四六判(768×1091mm)という原紙サイズの印刷用紙1000枚分( 1連)の重さを表示しています。この重量を“連量(れんりょう)”といい、用紙の厚みを見る目安になります。同じ用紙タイプであれば「〜kg」の数値が大きくなるほど、厚手の紙になっていくとお考えください。 |
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