カラー印刷は、一般的に色材の3原色であるシアン(Cyan=青)、マゼンタ(Magenta=赤)、イエロー(Yellow=黄)に黒(blacK)を加えた4つのインク(CMYK)をそれぞれ濃度を変えてかけ合わせることで、ほぼ全ての色を表現しています(印刷物を拡大レンズなどで御覧になれば、小さい4色の点〔 = 網点〕の集まりを無数に見ることができます)
一方、テレビやパソコンのモニターは、光の3原色である赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色(RGB)のかけ合わせで表現されています。ここで問題となるのは、CMYKとRGBは、色の再現方法が『物質』と『光』という異なったものであるということです。そのため、モニター画面の表示色の方が鮮やかで、印刷物のほうが少し落ち着いた感じの色に見えます。
そのように原理が異なりますので、データ入稿の際には、RGBデータは必ずCMYKに変換して頂きますよう御願い申し上げます。Excel、PowerPointなどのMS-Officeアプリケーションデータは元よりRGBデータですので、このデータに関してはPressbeeにて変換させて頂きます。但し、上記の理由により御客様のイメージ色とは異なる可能性がございますので、予め御了承願います。
IllustratorなどDTPソフトでの入稿の場合、RGBのまま入稿されますと、必要に応じてCMYKへの変換編集費が加算されますので御注意願います。
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